ラルフローレンという名前を聞いて、みなさまは何を思い浮かべますか?
デパートの紳士服、婦人服コーナーにあるショップや、ポロ選手の刺繍のポロシャツを思い浮かべる方は多いと思います。
一番よく見かけるのは”ポロ・ラルフローレン”というラインですよね。
実はラルフローレンというブランドはその他にもたくさんのサブブランドを持ち、超高級ラインから家具までを展開する世界有数のブランドなのです。
そして、その創始者であるラルフローレン氏は、クラシック・カーと時計が大好きで、コレクターとしての一面も持っています。
そんなラルフローレン氏が、リシュモン・グループとともに立ち上げた時計ブランド、それが”ラルフローレンウォッチ”なのです。(現在はリシュモングループから離れ、独立した時計作りを行っています。)
世界有数のファッションデザイナーであり、時計にも造詣の深いラルフローレン氏らしく、デザインは時計専業メーカーにはないスタイリッシュで個性的なもの、そして作りは超のつく本格派。そんな魅力的なコレクションの中から今回クローズアップさせていただくのは、馬のあぶみをデザインソースにした、”スティラップ”コレクション。
スティラップ・コレクション10周年
ラルフローレンウォッチの中核コレクションとして、初期から展開されているスティラップコレクション。
2018年は、記念すべきスティラップコレクション10周年なんですね!
あぶみをかたどったケースは唯一無二のデザイン。
馬具として共に用いられているからか、カーフのベルトも非常にデザインにマッチしており、エレガントとスポーティが共存しています。
文字盤は、発色のいいベース塗装にインクをしっかりと盛ったローマ数字が高級感を感じさせます。
革ベルトよりブレスレットのほうが・・・という方にはこちら。
パヴェセッティングがエレガントなスティラップ・プティリンク。
写真はダイヤの入ったモデルですが、ダイヤなしのプレーンなものもラインナップしています。
ちなみにスティラップコレクション、一番大きなクロノグラフ搭載のモデルからドレッシーなプチサイズまで、サイズが豊富なのも特徴です。
実は使いやすいデザイン
形だけ見るとすこし個性的で、普段使いにはどうなのかな?というお声もいただきますので、着用写真をご用意しました。
ベルト幅とケース幅がほぼ同じなので、レザーブレスレットと時計の中間のようなイメージですね。
ケースサイズに比べて太めのベルト幅は、色や素材を変えるとがらりと雰囲気がかわります。
ラルフローレンでは、多彩な色、素材からベルトの注文ができるオーダーシステムがありますので、何本かお持ちいただいて、付け替えていただくのも楽しいですよね!
ブレスレットタイプは、時計というよりはアクセサリーに近い印象。
ダイヤモンドもパヴェセッティングという時計ケースにはあまり使われない技法を用い、他のダイヤ巻きのものとは違う雰囲気に仕上がっています。
革ベルトとブレスレットでここまで印象が変わるケースデザインも珍しいのではないでしょうか。
エレガントなラルフローレンの世界を堪能できるスティラップコレクション。
ぜひ店頭にて、実際に腕にあててみてくださいね!